今回は規格編です。
個人的には、一番難しいと思いました。
「規格、多すぎっ!」って感じでした。(笑)
今回は、初心者の方に出来るだけ分かりやすく説明できたらな、と思います!
では、よろしくお願いします。
マザーボードの規格
チップセット
X99やZ170、H170などがありますね。他にも下位のモデルがあります。
これは、マザーボードの性能の根本を決めるものです。
CPU同様にグレードがあり、接続可能なパーツや機能が異なります。
また、目的に応じて機能の増減があります。
(グレードはこんな感じ→ X>Z>H>B)
サイズ
ATXやMicroATXなどがあります。
他にもありますが、基本的にはこの2つの大きさです。
MicroATXはATXより小さいので、その分拡張性も少なくなります。
CPUの規格
マイクロアーキテクチャ
BroadwellやSkylakeなどがあります。
これは...簡単に言うと〝世代〟ですね。
「Broadwell」なら「Broadwell」、「Skylake」なら「Skylake」のCPUがハイエンドからローエンドまで存在します。
基本、新しいマイクロアーキテクチャのCPUを選びます。
ただ、マザーボードが対応しているか確認する必要があります。
ソケットの形
LGA1151やLGA2011-v3などがあります。
これがマザーボードと一致していないと設置できません。
ですが「設置できれば必ず動作する」という訳ではありません。
マザーボードによって違ったりするので確認する必要があります。
CPUとマザーボードの互換性
CPUのソケット形状とマザーボードのソケット形状の一致
これが基本です。
それからマザーボードの対応CPUリストを確認して下さい。
CPU対応リスト
メモリの規格
DDR3とDDR4ですね。
DDR4メモリは第6世代CPU「Skylake」から採用されています。
どっちを選べばいいの?
DDR4一択ですね。
DDR3メモリとDDR4メモリは互換性がないので、DDR3メモリを使用する場合、マザーボードも古い製品を選ぶ必要があります。
でも、メリットないのでDDR4です。
対応のメモリはマザボのスペックに書かれています。
マザーボードとの相性
たまに相性が悪く認識しなかったり、動作が不安定だという事があります。
店頭で確認して購入するのが一番無難ですが、Amazonで評価の高いメモリなら基本大丈夫だと思います。
レビュー欄で確認するのも良いと思います。
電源の規格
ATXやEPSなどがあります。
ここで説明しても良かったのですが、凄く分かりやすく説明されているサイトがあったので、リンクを張っておきます。
とりあえず、サイズ・容量・コネクタの数を確認すれば、大丈夫です。
容量は、少し余裕があるくらいがベスト。
80PLUS
電力変換効率の規格です。 交流入力から直流出力へ変換する際に、電力変換効率が80%以上の変換効率を備える製品に与えられる認証で、
とあります。
電源は重要なパーツです。出来るだけ良い製品を選びましょう。
80PLUSは、GOLDがオススメ。
ケース
マザボ、CPUクーラー、電源などがサイズ的に取り付けられるか確認して下さい。
マザボがATXならATX対応の物を選んでください。
個人的には大きめの製品がオススメ。
組みやすい、拡張性が高い、冷却性が高い(風通しがいい)などのメリットがあります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はいよいよ組み立てです!
では、失礼します。ノシ
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